2011-05-17
お手伝いさせてもらっている畑の方は,
茄子の漬け物を売りの1つとされております。
その茄子ですが, 種からの栽培もなされていますが,
ハウスがあるわけではなく, 苗を外へ出すと, 霜にやられるという事が続いており,
なかなか育つ苗が増えません。
毎年そうなのでしょうか, 保証のために, 種苗屋で苗も買われております。
今日は, 既に蕾が大きくなっている, 買った茄子の苗を定植しました。
はられたマルチングシートに穴を開け, そこへ苗を入れていきます。
茄子にアブラムシがつくと, 以降, 実が成らないと言うことで,
農薬を使われています。
アブラムシの件は調べてみる予定ですが,
実が成らなくなるとなれば, 完全無農薬は難しいのでしょうね。
木村秋則氏の考えでは, 虫がつくのは, 土に農薬や肥料があるからだ,
というものなので, そうなると, 土からそれらを一旦抜くことが重要となります。
私が育てる野菜については, 今年は間に合わないですが,
来年に向けて, 今年から麦を蒔こうかなと考えております。
私も茄子の種を降ろしています。
うまく育てたら, 無農薬・無施肥で育てたいのですが,
未だ発芽していません(^^;。
実は茄子の種を降ろしたセルトレイを畝の植えに置いておいたら,
土がからからになってしまいました。
セルトレイが黒いので, 太陽光による感熱が強く,
更に, セルトレイは水が移動しやすくなっているので,
陽が強いと, 土があっという間に乾いてしまう, と畑の方から聞いたのは,
その後でした(^^;。
からからの苗土に水をたっぷりかけて, 改めて様子を見ています。
もう駄目かも知れませんが。
トマトトーンと呼ばれる, 植物のホルモンも使うのだそうです。
農薬やホルモンを受ける植物は, なかなか大変だと思います。
畑をやっている方によれば, それでも以前と比べると農薬, 肥料の使用量は
相当減っているということでした。
いずれはそれらを使わない栽培を, ということなので,
すこしずつそちらへ近づけられるよう, 私も実験をしていきます。
そのためには, 芽が出ないと(^^;。
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