[富山] 富山市の雪捨て場が満杯に近いのだそうです
2012-02-14


'12/01/31の日記(*1)にも書きましたが,
富山市では, 雪を神通川と常願寺川河川敷へ捨てているのですが,
この冬の大雪で, 捨て場が満杯になりそうなのだそうです。(*2)
(*2)によれば, 魚津市では雪を河川敷ではなく,
川や海へ直接捨てているのだそうです。
なぜ富山市では河川敷に捨てているのでしょう。
魚津市の川と違って, 富山市の川では,
流れが緩やかになっているため,
雪を川へ捨てると, 川の流れを堰き止めて,
川の水が思いもよらない方向へ流れてしまうからでしょうか?
インターネットは便利なもので, 検索してみたら,
次のウェブページ(*3)が見つかりました。
国土交通省北陸地方整備局による説明です。
> 理由のひとつは川の水温が低く, 雪は溶けない。
> また, 溶けなければ, 流れがゆるやかなところでは,
> 流れずに溜まって水位をあげることになり,
> 洪水の可能性がでてくるとのこと。
> また, 集められた雪には土やゴミなどが混じっていることがあり,
> そのまま流すと水質面でも悪影響があるからなのです。
ということなのだそうです。
富山市は, 国土交通省の説明に従っている, ということなのでしょう。

 ちなみにこのウェブサイトでは, 雪の高さが10 m程にもなる,
と書かれていました。河川敷が埋まってしまう位ですから,
それくらいの雪の量になってしまうのでしょうね。

 大量の雪を田畑に捨てると, 作物を育てる時期になっても
雪が残る可能性があるので, やりたくないでしょうね。
温泉があれば, そこへ放り込めば良さそうなのですが(^^;。
ともあれ, 除雪をされている方には,
感謝の気持ちで一杯です。

(*1) [URL]
(*2) [URL]
(*3) [URL]
[富山]

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