東北大震災で発生した瓦礫はなんとかすべきと思いますが,
遠方で処分する必要性が分からないのに加え,
放射能混じりである以上は, 世界中に拡散させてはなりません。
本来ならば東京電力や政府, 正力正太郎(の子孫), 中曾根康弘,
日立, 東芝, 三菱, IHI, 他, 原子力発電所設置と稼働を進めた,
人殺し, 地球環境破壊のプロが責任をもって管理すべきですが,
そのような必要性が分からない存在のようで, 大変困ったことです。

　富山で震災瓦礫を導入するとしたのは,
北陸電力に, 原子力発電所廃炉を言わない, 大株主である,
富山県知事, 富山市長, 朝日町長や,
彼らを支持した人達です。困りました。
地域住民で反対されている方がいらっしゃるのですが,
この方々は, 現知事や市長, 町長以外に投票されたのかなあと,
疑問を抱いております。
上述は人殺し, 地球環境破壊のプロですので,
解職請求しないと, どんどん富山を被爆させてしまうでしょう。
私のような「旅の人」が解職請求を言っても,
誰も聞かないでしょうし, そのようなことは,
私は面倒くさいので, 富山を離れることになるでしょう。

　そのような状況で, 意外と思えるウェブ記事がありました。[1]
原子力発電所銀座である福井県が,
岩手県大槌町の震災瓦礫の処理は必要ない判断したとのことです。
なんでも,
> 木くずの腐敗などで大槌町のがれきが大幅に減少している
のだそうです。
瓦礫の処分は焼却処分であり, 処分をしなければ,
放射能や有害物質の拡散を防げるばかりでなく,
瓦礫運搬費用と焼却に必要な燃料も使わなくて良くなります。
腐敗, つまり, 細菌が頑張っているということになります。
素晴らしい。
ちなみに, 福井県の敦賀市では, 900トン,
同県高浜町では700トンを受け入れる予定だったとのこと。
これらは, 既に既存の原子力発電所により,
微量放射能で汚染されているので,
瓦礫処理に抵抗はなかったのでしょう。
で, 富山にはどれだけの瓦礫を持ってこようとしているのでしょうか。
昨年(2012年)7月4日の報道[2]によれば,
岩手県山田町の震災瓦礫は,
4万9000トンだったのが, 800トンになっていた, ということです。
あれれ。ということは, 富山県受け入れ予定瓦礫も,
実は, 受け入れる必要はないのでは??

　上に書いたように, 富山県知事, 富山市長, 朝日町町長は,
人殺し, 地球環境破壊のプロです。
無い瓦礫を持ってきて, 富山を被爆, 有害物質汚染をすることは,
平気で行うでしょう。
福井県敦賀市, 高浜町の言うことに耳を傾けるのはどうかとも
思いますが, この件については, 見習って,
瓦礫処理は止めて下さい

　それにしても, 微生物は凄いなあ。
微生物と共存しないと, 私達は生きていけません。
原子力発電所は, 核化学(原子核変換)の理屈が分かっていない以上,
止めなさい。研究ならともかく,
商業発電は絶対に駄目です。

[1] [URL]
[2] [URL]