引っ越し前からずっとアルバイトが連続していました。
今日もアルバイトが入っていると思って,
職場へ行ったら, 私は今日は担当ではありませんでした...(;_;)。
事前に確認しなかった私が悪かったのですが,
結果として, 今日は, 20日位ぶりに,
仕事も引っ越し作業もない1日となりました。
のんびりしたいとも思ったのですが,
今の住まいが散らかっている(とりほの生活空間は,
どんどん整理されているのですが...)ので,
そういうわけには行かない状況です。

　で, 相棒のとりほと,
以前住んでいたアパートの近くへ買い物に行ったのですが,
その時, 買い物で並んでいたとりほを,
彼女の後(彼女は列の最後でした)へ回ればよいのに,
わざわざ彼女の前を分け入って,
自分がしたい事をする男がいました。
それをしていたのは, 私達の父母くらいの年代でした。
疲れていた私は, その老人を怒る代わりに,
こんな年輩がいるから,
どうしようもない世の中[1]になるのだ,
と思っていました。

　年輩は, 若者の規範となる生き方をして然るべきだと,
私は思っています。規範だから故(それだけではないですが),
尊敬の対象にもなる存在でしょう。
社会規範に外れる事を平気でされては,
迷惑な存在以外の何者でもないと思います。
今日見た老人は, 残念ながら, 迷惑な存在でした。
これまで立派に生きられたかも知れませんが,
大変残念なことをされてしまいました。

　そんな思いをする前,
別の店で, その店を出る時に,
若い2組の母子が, 小さな子を連れていたのですが,
その子に, 何か問題があったらしくて,
出入り口で立ち止まって, 何かを叫び始めました。
とりほと私は, そのすぐ後で,
母親がその子をどうするのか見ていたのですが,
その母親はその子に何もせず,
結果, 私達は, 出入り口で足止めを食らいました。
この母親は, 私達には気が付いていたはずです。
こんな母親に育てられたら,
人に迷惑をかける事の意味が分からないで育つのだろうなあ,
と思っていたのでした。

　私も, 人の事を言えないことが多々あります。
気を配っているつもりで, 抜けている事が多々あるようです。
なので, 自分への戒めの意味も込めて書くのですが,
せめて, 目の前で起こる事については,
他人がどう思うのか, 気が付いて欲しいと思うのでした。
特に年輩の方々には, そう思います。
もし年配者が, 今の世の中を憂えていたとしたならば,
そのような状況を生んだ主な原因は,
あなたたちのこれまでの行動にある可能性を
考えて欲しいのです。

　と, こんなことを書いて,
20年後に, 自分が同じことを言われているのでしょうかね(^^;。
そうならないよう, 他の人も自分も同じ, という思いで,
生きて行ければと思っております。

[1] [URL]