[富山] 震災瓦礫の問題は, 放射能よりも, 放射能ではない有害物質なのですが...
2013-06-03


2010年3月11日の東日本の震災で生じた瓦礫を,
日本の各地へ持っていって焼却・埋め立てする事業が,
環境省主導で行われつつあります。
瓦礫は, そもそもは焼却される物ではないのですが,
どういう理由なのか分かりませんが, 焼却して埋める, ということを
進めているのです。

 今年(2013年)4月に再選された富山市長は,
> 「ご意見はいろいろありますが
> 放射線は自然界にある数値と変わりませんから
> 心配はいりませんよという説明を続けていきたい」と述べました。
と言っているようですが[1], そもそも瓦礫を焼却する事,
反対市民を市民と思わない発言をしている事を考えると,
恐らくは理解力が足りない,
市長になってはいけないのになってしまった,
不幸な人だと言わざるを得ません。
そのような人を市長に選んでしまった多くの富山市民は,
どういうつもりなのでしょうか。
こんな人でも市長ができる位,
公吏(市役所の人達)が優秀(?)ということなのでしょうか。
まあ, 全然優秀ではないですが(;_;)。
環境破壊を推進する環境省の動きに従った
富山市の公吏の罪は重いです。
瓦礫には, 放射能もありますが,
仮に原子力発電所が爆破しなかったとしても,
有害物質が多種類・多数含まれているのです。
それを燃やして, 全部CO2になるんなら話は楽ですが,
この市長には, 瓦礫焼却は, 放射能の問題としか理解できず,
その放射能も, 薄めて少しずつ焼却すればOK
と考えているのでしょう。
こんな人が市長なのは, 本当に悲しい事です。

 ところで, 瓦礫処理を依頼した岩手県山田町の方のご意見は,
いかがな物なのでしょうか?
そこの人達が幸せになるのなら,
仕方がないかなとも思うのですが,
どのようにお考えなのでしょうか。
お伺いしたいところです。
 
[1] [URL]
[URL]
[富山]

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