止まってから2年以上経過し,
北陸電力の上層部と株主以外の多数(だと信じていますが)には,
その存在意義がないことが分かっている, 志賀原子力発電所ですが,
相変わらず, 活断層があるないという,
下らない話を展開しています。
断層運動がなくても, 放射性廃棄物の処理ができないことを,
どうして理解できないのでしょうか(;_;)。
そんな会社が発電所をやってはいけないはずですが,
残念ながら, 北陸電力は, 人や地球から嫌われる事を
選択してやっております。上に挙げた,
北陸電力の上層部と, 株主以外は,
あなた方が廃炉にする事を待っているのですよ。

　その志賀原子力発電所ですが,
原子力発電所推進と思われる日本放送協会富山放送局配信の
ウェブ記事[1]によれば,

> 石川県志賀町の志賀原発の北にある
> 「富来川(とぎがわ)南岸断層」を調査している専門家と市民団体は,
> ７日会見を開き,
> 「かつて地震を起こした活断層だということを示す
> 新たな証拠を見つけた」と発表しました。

のだそうです。
まあ, 北陸電力としては,
原子力発電所の真下に活断層があることなど,
どうでも良い事であって,
一刻も早く稼働させて,
生態系を破壊したくてうずうずしていますので,
このような報道があっても,
再稼働最優先の行動をとるでしょう。

　原子力発電所再稼働を主張する人々は,
地獄の中に更に地獄があって,
そこは, 二度と, より極楽に近い世界へは行けないところなのですが,
そこに落ちる事を前提とする事をやっているようなものです。
ほんの僅かでも,
自分達がそのような事をやっている可能性があるのでは,
という感覚があるのならば,
今すぐその感覚を信じて行動して欲しいのですが。
もう, 間に合わないのかも知れません。

　ともあれ, 調査している市民団体と専門家の方々は,
お疲れ様です。
自然科学を理解できず,
安全を理解できず,
地球の生態系を破壊する事しか頭にない集団ですので,
大変と想像します。
そのような皆様に, これしかできませんが,
心より応援申し上げます。

[1] [URL]