[自然栽培] 畑の土起こし
2011-09-12


今月('11 09月)から草刈りをしてきた畑ですが,
地主の方が刈り残っていた草を刈り取って下さったので,
今朝は, 畑をスコップで「粗く, 大きく」起こすことにしました。
この「粗く, 大きく」起こすのは, 畑の土に空気(酸素)と通りやすくして,
土の中の好気性微生物を活性化させるためです。(*1)

 1時間程起こしていたら, 地主の方がいらっしゃいました。
ここをスコップで起こしていたら時間がかかりすぎて大変だから,
すぐに畝を立てた方が良い, ということを話して下さいました。
とりほの友人のお母様なので, 年齢の方も○○歳位の筈なのですが,
畝を立てるのがとても速くて驚きました。

 辞めてしまった畑のお手伝いをしていた時も,
周りの畑をいじっている方々は,
見たところ70歳よりも上の方が殆どでした。
殆ど休みながらやっている方もいらっしゃいましたが,
多くの方々は, どんどん作業を進められていたのを覚えています。
農作業でずっと生きていらした方々だから,
それくらいのことができて当然なのかも知れませんが,
改めてすごいなあと思いました。

 その方がいなくなってから, 私も真似て畝を立て始めたのですが,
なかなか進みません。
鍬の使い方がおかしい, どこまで掘ればよいのかの迷い, などなど,
うまくできない理由があるのでしょう。
とても暑くなったので, 11時頃に辞めてしまいました。
できたのは, 8 m位の長さの畝が1本だけでした(^^;。
まだ30 °Cを超える日が続きそうですが,
そろそろ日中にも作業をしておかないと,
畝立てが間に合わなくなりそうです。

 明日晴れたら, 今日立てた畝に馬鈴薯を埋める予定です。

(*1) 木村秋則「自然栽培ひとすじに」創森社(2007), 73頁
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