学部入学試験を目前にしている浪人生を見て思うこと
2013-01-10


学部入学試験の受験生は,
間もなく受験の時期に入っていて,
19日と20日の大学入試センター試験が,
その第1の試験になるます。
いくつかやっているアルバイトのうちの1つは,
そのような受験生の支援の仕事をやっているのですが,
受験生の一部には, 試験範囲に未だ追いついていない事に,
いらだっている者もおります。
浪人生が, センター試験範囲の学習を終えていないのは,
今まで何をやっていたんだ?
という次元の問題ではあるのですが,
人それぞれの時間の過ごし方があるので,
試験当日迄残り10日を切っても,
そのような状況にあるのは,
仕方がないことなのでしょう。
人それぞれです。

 私の受験の時は,
運が良かったと言えば良いのでしょうか,
理系なのに, 文系科目である社会科系を,
特に何もしなくても8割位まで得点できたので,
センター試験(私の時には共通一次試験)の時には,
リラックスした雰囲気で受験できました
(国語が酷い成績でしたが(;_;)。)。
その後に続く私大試験でも,
理科1科目の大学受験時には,
かなりリラックスして受験できました。
それでも, 初合格(現役の時には1つも合格しなかった。)時迄は,
いくらか不安はありましたが。
理科2科目受験時から, いくらかあせりを感じた物の,
目標大学受験時には,
解答した自分の実力を実感できて,
不合格だったとしても, 満足できるものだったことを,
今でも覚えております。
数少ない, 満足した結果を出した時だったような気がします。

 昨年4月からこの世界に入ったので,
自分の20数年ぶりの経験を思い出しつつ,
受験生のお手伝いをさせてもらっています。
ただ, 私のアルバイトが, 受験生にとって本当に
お手伝いになっているのかよく分からないのですが(^^;。

 読んでいる受験生はいないと思いますが, 仮にいたら,
受験生の皆さん, 入試直前の今にこんな事を言うのは何ですが,
学部入試で人生がほぼ決まってしまうと考えていたのなら,
それは取り敢えず捨てて下さい, とここで言うことにします。
皆, 心のどこかで, 自分の進むべき道を知っていて,
いつしかその道に沿って生きるようになっていきます。
合格しても不合格だったとしても,
どちらになっても, それが自分の生きる道だと思って下さい。
って, 受験生を支援する立場で言って良いのかなあ, こんなことを(^^;。

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