2020-04-08
前書き 範疇を「富山」としておりますが,
たまたま富山県内のほぼ全ての小中高短大高専大学が
休校・休学になったようなので,
「富山」としました。
私達夫婦には子はおりません。
いたら, 未だ就職前で, そろそろ○○年生,
という状況だったことでしょう。
今のCOVID-19(新型コロナウィルス症)が広がっている状況で,
学校が休校になっておりますが,
私たち夫婦は2名とも働いております。
自宅に子を待機させることになりますが,
恐らくは子を自宅待機させるのは,
保護者の保護があることを期待して,
「濃厚接触」による感染の機会を減らすためだと思われますが,
家に保護者がいなかったら, 誰も保護しません。
子の友達が「遊びに行こう」と言い出したら,
忽ち(たちまち)「濃厚接触」です(;_;)。
これくらいのことは, 国民から税金を巻き上げている政府なら
理解しているはずですが,
やっていることは, あえてCOVID-19のウィルスを蔓延させ,
多くの人達を感染させる方向に進んでいます。
非常事態宣言に, 国民を自宅で拘束する法的規制はありません。
本来, 国家公務員が国民の各家庭へ,
生活物資他を「宅配」すべきと思いますが,
そのような思いは殆ど無いようです。
医師や医療関係の方々や,
感染を防ごうと努力されている一部の方々以外の国家公務員は,
国民の「下僕(しもべ)」なのに,
国民を守るためにやるべき仕事をしていないわけです。
閑話休題。
多くの富山の有権者が,
自由民主党を積極的に支持して投票し,
あるいは棄権することで消極的に信任していますので,
多くの富山の有権者が,
このような状況になることを望んでいたのだと推察されます。
そうではありますが,
ううん, お子さんの生活環境についても,
本当に望まれていたのかなあ, と思うのです。
COVID-19のようなウィルスが蔓延することは,
過去の「スペイン風邪」の経験があり,
為政者は当然知っておくべきことだったのに,
一部医療関係者以外は, 全然準備をしてこなかった。
そんな為政者に任せた有権者が悪い,
のではありますが, では, どうすればよかったのか, と思うのです。
日常から医療関係者や医療機器を十分すぎるくらいに確保し,
緊急時に国家公務員が国民へ生活物資と送り届ける体制を,
仮に確保していた, としてもです。
共働きが当たり前の時代には,
やっぱり, 子供の成長については,
各家庭に閉じ込める,
というのは無理があるような気がするのです。
そこで思ったのです。そもそも「共働き」というのは,
農作業なら当然と思いますが,
今は農業従事者は割合が低いです。
また, 農作業なら, 子供を自宅に閉じ込めずに,
農作業を通じて子育てができるでしょう。
問題は, そうではない家庭のあり方のような気がします。
親を見て子は学び, 育つ, と私は,
自分の経験でそう思っております。
そうであるならば, 子を親から離して自宅に閉じ込めるのは,
非常によろしくないと思うのです。
子が見ているところに親(保護者)がいる。
親(保護者)の仕事って, そうあるべきなのかなと。
親も, 仕事専念ではなく, 子育ても仕事の一つとして,
責務を果たす。
以前あったように, 母親がそれを全て担うべきとは,
私は全く思っておりません。
母親の負担も大きいだけでなく,
保護者から受ける影響に占める母親の割合が大きすぎ,
というか, 父親の割合が小さすぎです。
多分, 多数の人達が食料生産しなくても
食料は足りる時代になってからの仕事のあり方を,
多くの方々は考えずに生きてきた,
ということなのだろうと思います。
私は24時間, 保護者が子供の面倒を見るべき,
と主張しているのではありません。
教育が苦手な保護者の方も少なくないことでしょう。
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