[富山] ギャンブル依存症の疑いが, 全国推計で500万人だそうです。
2014-08-31


富山に移ってそろそろ20年。南関東から移って最初の印象は,
巨大なパチンコ店が多数あったことでした。
今はそのパチンコ店は潰れたようなのですが,
約20年前は, 夜にはレーザー光か何かを照射して,
店の営業を訴えるという, とんでもない光景を見たことを覚えています。
当初, それがパチンコ店が発光源とわからず,
夜空に向かって光を放射したら, 飛行機の邪魔だろうと思い,
本気で警察に連絡しようとも思いましたっけ
(当時は警察を信用していたんです(^^;。)。

 そのうち, いくつかのパチンコ店はなくなったものの,
北陸本線で東京方面から魚津のあたりを通ると,
見える巨大な建物はパチンコ店。夜でも見える建物はパチンコ店,
という状況が, 富山駅迄続きます(^^;。
なんだかなあと思うのです。
パチンコが純粋な遊びだとしても(実際は博打でしょうが),
そんなことに多数の大人が金をつぎ込む富山って,
金持ちで且つ, 暇をもてあましている人が多いのだなあと思いました。
今, 収入が少ない生活をおくっていますが,
どうして昼間からパチンコ店に, 夜遅くまでパチンコ店に,
車が多数停車する状況になるのかが, 全く分からないのです。
高い家賃を払わない分が, パチンコ店へ行っているのでしょうかね?
だとしても, パチンコ店の繁盛は異常な気がしていました。

 そこへ, 厚生労働省の報告がありました。[1]
問題多数のNHKの報道ではありますすが,
次のように報道されています。

> ギャンブルをやりたい気持を押さえ(「抑え」が正しいはず)られなかったり,
> やめるとイライラしたりするなど,
> 「ギャンブル依存」が疑われる人は,
> 推計で全国の20歳以上の男女のおよそ5%に当たる
> 536万人となることが分かりました。

 うわあ。

> 男女の内訳を見ますと,
> 男性は全体の9%に当たる438万人,
> 女性が全体の2%に当たる98万人でした。

 この結果の, 富山県のものを見たいですね。

> 欧米など海外の主な先進国で依存が疑われる人は全体の2%未満で,
> 日本の高さは際立っているということです。

 生活水準がとても「先進国」ではない日本が,
「先進国」の欧米と比較して, どれほど意味があるのか分かりませんが,
「ギャンブル依存」は多いと言って良さそうです。

 依存するためには, それなりの収入が必要なはずです。
どこから得ているのでしょうか?
私は睡眠時間を削って働いているのですが,
博打をすることはあり得ず,
古い服を着続け, どうしても支障が出てしまう,
壊れた鞄を買い換える位しかお金を出せないのです。
私の稼ぎ方に問題があるということなのでしょうね, きっと。

 ともあれ, 私は富山のパチンコ店の数(1店あたりの規模も)は,
富山の多くの人が「ギャンブル依存」になっている可能性を
示唆していると思っています。

 [1]によれば,
> 日本ではパチンコ店や競馬場などが
> 身近に多いことが背景にあるのではないか。

とあります。珍しく, 厚生労働省の意見に賛成です(^^;。

 この思いは, 博打ができる位稼げない私の,
単なる僻み(ひがみ)なだけかもしれませんが(;_;)。

[1] [URL]
[富山]

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